1973-05-10 第71回国会 参議院 商工委員会 第9号
○政府委員(山下英明君) 現在考えております商品名を申し上げますが、先ほど中曾根大臣からも数種類例示されましたが、圧力なべ、炭酸飲料びん、登山用ザイル、水中ガン、 スポーツ用ヘルメット、ブレーキ液、この六種類などは早々に特定製品にしたいと思っております。そのほか、今年度三月末までに予算的には二十品目ばかりにしようと思っておりますが、七番目以降は順次検討して追加していくつもりでございます。
○政府委員(山下英明君) 現在考えております商品名を申し上げますが、先ほど中曾根大臣からも数種類例示されましたが、圧力なべ、炭酸飲料びん、登山用ザイル、水中ガン、 スポーツ用ヘルメット、ブレーキ液、この六種類などは早々に特定製品にしたいと思っております。そのほか、今年度三月末までに予算的には二十品目ばかりにしようと思っておりますが、七番目以降は順次検討して追加していくつもりでございます。
圧力なべ、炭酸飲料びん、浄水器、金属玩具、機械玩具、電動玩具、プラスチック玩具、木製玩具、幼児用乗りもの、歩行器、シガレットライター、マッチ、かさの一部、歩行者用安全帽、登山用ザイル、登山用安全ベルト、カラビナ、ハーケン、アイゼン、水中ガン、水中もり、シュノーケル、マスク、それからフィン、これも水中用品の一種でございます。
次に、水中ガンにつきましては、安全装置が簡単にはずれるために、意に反して発射して傷害事故が起きている。 スポーツ用ヘルメットにつきましては、強度不足のために、ボール、バットが頭部に当たった際に頭蓋骨骨折による死亡事故まで報告されております。 ブレーキ液につきましては、沸点が低いために故障を起こしてブレーキがきかなくなる場合がある。また、金属腐食性が高いためにブレーキのきかなくなる例がある。
水中ガン、ザイル、これはやはりレジャーブームに乗りまして広範に普及しつつあり、かつ事故が出ますので、これも考えております。さらにスポーツ用のヘルメットあるいはブレーキの液、こういうものを特定製品として考えておる次第でございます。
○板川委員 このザイルの事件などは、私はその後裁判になっているんじゃないかと思っていますが、こういう圧力なべの事件、あるいはザイル、水中ガン、スポーツ用ヘルメット、これらの事故は、その後当事者間で、メーカーと被害者の間でどういう解決を見ておりますか。